アイアムアヒーロー評価
アイアムアヒーローはゾンビ映画特有のドキドキ感があっておもしろい映画でしたがR15+指定映画でグロテスクなシーンが含まれおり私は少し気持ち悪さが勝ってしまったので映画アイアムアヒーローの評価は星5です。ゾンビになって自分の目に指を突っ込むシーンなんかは特に気持ち悪かったです。物語のラストでは多数のゾンビが撃たれ血が飛び散りますのでグロテスクな映像が苦手な方は見るのを控えた方がいい作品だと思いますがゾンビ好きグロ好きなカップルにはおすすめ映画です。
| 映画名 | コンテンツ |
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アイアムアヒーロー  | 映画を観る DVD&Bluray MUSIC COMIC |
映画アイアムアヒーロー
映画アイアムアヒーローは週刊漫画雑誌ビッグコミックスピリッツに2009年から2017年まで掲載されていた花沢健吾さんの漫画が原作の映画で主人公の漫画家アシスタント鈴木英雄をこれまで3度も日本アカデミー賞 優秀主演男優賞を受賞している大泉洋が、主人公と行動を共にする女子高生を2015年に『ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞・新人俳優賞を受賞した有村架純がそれぞれ演じる。
主人公達を助ける元看護師役を『世界の中心で、愛をさけぶ』で日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞、『涙そうそう』『モテキ』で優秀主演女優賞の受賞経験のある長澤まさみが務め、その他脇を吉沢悠・岡田義徳・片瀬那奈・片桐仁らが固める。興行収入は16億円を突破し2016年の興行収入ランキングで35位にランクインするヒット作となっている。
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アイアムアヒーローあらすじ
漫画家の鈴木英雄(すずき ひでお)は新人賞を受賞してデビューしたがそれは15年以上も前の話しで35歳の今は連載はなくアシスタントをしながらネームを書いて再デビューを目指す日々を過ごしていた。恋人のてっこはそんな英雄の状況にうんざりし漫画家としての再デビューは夢じゃなくて妄想なのよと責めたてついに喧嘩し英雄をアパートから追い出した。
英雄が泊まりで仕事をしていると喧嘩したてっこから具合が悪いと電話がかかってきたのでお見舞いに行くと奇妙な動きをしながら急に襲ってきた。意味がわからず逃げようとするが女性の力とは思えないほど強い力で家の中に引きずり込まれもみ合いになり倒れた拍子にてっこの首にトロフィーが刺さって死んでしまったがその死体はどう見ても人間のものではないのだった。
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アイアムアヒーロー ネタバレ感想
眠れない夜にアマゾンPrimeVideoで大泉洋シリーズが発動しました。前回は劇団ひとり初監督作品の『晴天の霹靂』で今回は大ヒットゾンビ邦画『アイアムアヒーロー』を原作漫画を読んだことがない状態から鑑賞しました。
映画アイアムアヒーロー見どころ
映画アイアムアヒーローの見どころは何と言ってもクライマックスのゾンビとの射撃戦闘シーンです。物語の内容はZQN(ゾキュン)と呼ばれるゾンビとの戦いですが100体ものゾキュンがばったばったと倒され道を埋めつくしていく様は圧巻です。パンデミックが引き起こり街中で爆発的にゾキュンが増加していく描写やタクシーで逃げるシーン、アウトレットでの大がかりな撮影とこの映画のスケールの大きさには驚かされました。
そしてほかのゾンビ映画と一線を画すのは随所にひろがるコメディ要素ですね。緊張と緩和の最たるもので大泉洋さんだからこそ生み出せるクスッと笑えるポイントが魅力的でした。
ゾンビと銃との絶妙な時間
ゾキュンとの戦いで主人公の英雄がクレー射撃用の散弾銃を武器に戦いますがこの散弾銃が非常に良い味を出してました。この銃は1度に最大2発までしか弾を込めることが出来ないので2発撃つと銃をカポっと折って撃った弾を取り出してそして新しい弾を込めなければいけません。弾を込めている間にゾキュンがのそりのそりと近づいて来るのがいい緊張感を生んでいました。弾が大きいのでうまく装填できない描写で英雄の焦りが伝わってくるのも良かったですね。
オリジナルゾンビの誕生理由が知りたい
原作の漫画では明らかになっているのかもしれませんが、オリジナルである一番最初に生まれたゾキュンがなぜ生まれたのか、どのような経緯で生まれたのかを知りたかったですね。自然発生的なものなのか人為的なのかとか。
増殖方法は人間を噛んでの血液感染だと思いますが最初がわからないので最後となる解決方法を考察する楽しみが見いだせなかったです。だからラストで頑張って戦って勝ってそこから逃げれたけど次にどこに行くの？ってなっちゃいました。
富士山が安全だという情報から富士山に行ったのにゾキュンは蔓延していた訳で、何の情報もなく車を走らせても釈然としなかったですね。ハッピーエンドでもバッドエンドでもない。パート2があってその後が描かれるならいいんですけど。
アイアムアヒーロー ロケ地・撮影場所
アイアムアヒーローのロケ地として東京都練馬区の目白通りにある歩道橋が使われていました。ゾキュン化した彼女のてっこともみ合いになった後のシーンでたくさんの飛行機が飛んでいくのを英雄が見送る場面です。原作の漫画で主人公は練馬区三原台近く在住の設定なので実際に練馬区が使われたみたいですね。
アイアムアヒーローのメイン舞台となるアウトレットモールのロケ地は韓国で大泉洋さんは韓国ロケでは発砲シーンで本物の散弾銃を使用していたとのことです。
ラストシーンの車はアルファロメオ・ジュリエッタ
血生臭い大量のゾキュンの横を高級感のある白の車が走りぬける描写が美しくて車に詳しい友人に車種を聞いたところ最後に乗っていた車はイタリアのアルファロメオ・ジュリエッタとのことでした。軽い気持ちで調べてみたら400万円と書かれていたので早急にブラウザのタブを閉じました。
アイアムアヒーロー作品情報
公開日:2016年4月23日
上映時間:127分
監督:佐藤信介
脚本:野木亜紀子
原作:花沢健吾『アイアムアヒーロー』
主題歌:Allie Goetz「hone on the range」
キャスト:大泉洋, 有村架純, 長澤まさみ, 吉沢悠, 岡田義徳, 片瀬那奈, 片桐仁, マキタスポーツ, 塚地武雅, 風間トオル
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